創建ホームズの仕事、その手応えと展望とは?若手男性社員座談会
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小泉有喜
カスタマーセンター
(12年入社) -
小堀 哲生
戸建事業部/営業第2グループ
(13年入社) -
丹澤 紳一郎
技術企画室/構造グループ
(12年入社)
個性的な人々が互いに助け合い、
“1軒の家”を創り上げていく仕事。
― 本日集まっていただいたのは、創建ホームズに2012〜13年に入社した若手の男性3人です。それぞれに担当している仕事内容について、紹介をお願い致します。
丹澤:技術企画室の構造グループで、当社物件の構造計算を担当しています。簡単にご説明するなら、設計部門から上がってきたデザインに対して強度などの計算を行い、安全性を確かめる役割です。
小堀:戸建事業の営業を担当しています。営業と一言でいっても、担当する仕事は土地の仕入れから家創りの企画、できあがった物件の販売までさまざまです。
小泉:私が所属しているカスタマーセンターは、入居したお客様へのアフターサービスなどを担当する部署です。その中でも、お客様向けに年4回発行する季刊誌の制作と広報を担当しています。
― 3人ともほぼ同時期の入社ですが、創建ホームズを選んだきっかけは何だったのでしょうか。
丹澤:もともと建築に興味があったのですが、大学で勉強をするうちに大きな建物を創るよりも、人々の暮らしに関わる住宅を創る仕事をしたいと思いました。会社の規模的にも、社員同士がお互いに親しみを持って接しやすい雰囲気が魅力でしたね。
小堀:就職活動をする中で住宅・不動産業界に興味を持ったのですが、きちんとした家を創っている会社に入りたいと思い、創建ホームズのことを知りました。
小泉:自分も、創建ホームズのことを知ったのは合同説明会でのことでした。もともと建築に興味があったわけではなかったものの、対象エリアを絞って丁寧な仕事をしているという話に心惹かれて、今度はガイダンスに参加してみたのです。家創りに対する姿勢や想いについて語る社長の話を聞いているうちに、試験を受けてみようと思いました。
丹澤:入社してみてよかったと感じたことですが、自分が所属している構造グループは直接、お客様と接するのではなく、1軒1軒の物件とじっくり向き合う仕事です。構造設計は複雑で難しい業務ですが、先輩や上司がフォローしてくれるからこそ、1から10までやりきることができる。それがやりがいになりますね。
小泉:カスタマーセンターの場合はお客様と向き合う仕事ですが、ただサービスや点検のお声がけをするだけでなく、季刊誌をお読みになったお客様からお電話やハガキをいただくことがたくさんあります。リフォームなどの事例紹介ページをごらんになって、「うちもお願いしたい」というお問い合わせをいただくなど、お客様の反響をダイレクトに感じられるのが、この仕事の醍醐味ですね。
小堀:同じく営業も、お客様と触れ合う機会が最も多い仕事です。物件の展示販売会などで、当社の家を「いい家ですね」とおっしゃってくださるお客様と出会うたびに、胸を張ってオススメできる家を創っている会社でよかったなと感じます。
― お互いに違う部署の3人ですが、それぞれの接点はあるのでしょうか。
丹澤:構造設計としては、設計と営業が家のプランを考えてから、それを受け取る立場です。そこで「天井をもう少し高くしたい」とか「この柱をなくしたほうが、リビングがすっきりする」という話が出てきたとします。そうしたときに、たとえ難しい話だったとしてもできるだけ要望に応えたいという一心で、解決策を探っていく感じです。
小堀:営業としても、構造グループの方々の努力が伝わってきます。一方で、工事の現場から意見が上がってきたら、職人さんたちが作業をしやすいように企画を考えるよう努めたりすることも。家創りに関わるたくさんの人々同士、うまく連携できるように、自分にできることは何かを考え、心がけるようにしていますね。
小泉:設計や構造グループが図面を作り、工事部がそれをカタチにして、その家を営業がお客様に届けてくれる。カスタマーセンターはいわば、その後を引き継ぐ役割です。社内のみなさんがしっかりやってくれているからこそ、うちの部署が成り立っている。常日頃から、仲間たちに助けられていると感じています。
スペシャリストを目指すそれぞれの想い。
それが、大きな成長へとつながっていく。
― そうした日々の体験の中で気付いたこと、成長したと思うことについて、教えてください。
丹澤:いつも先輩たちに助けられる一方で、後輩ができてからは、さらに努力をしなければと気付かされました。自分がわかっていないことは、教えることもできません。技術的なことはもちろん、図面の引き方ひとつ取っても、他社と当社ではやり方が違うわけですから、内容をしっかり理解して後輩に伝えることができたときは、「自分も成長したな」と実感しますね。
小泉:入社前の話ですが、社会人というものは一人でなんでもこなさないといけないと思い込んでいました。でも仕事の現場はすべてがチームプレイで、一人だけで仕事をすることはできません。季刊誌にしても、お客様とのコミュニケーションツールである以上、お客様からの声がないと作ることができません。一人よがりではいいものは創れないということを、この会社に入ってから強く感じました。
小堀:自分も最初は、「与えられた仕事を、自分だけの力でやりきる」という気持ちで取り組んでいました。でもどうしても設計や工事の担当者に聞かないとわからないような、専門的な知識が必要になってくる。そこではじめて、“頼る力”が大切だということに気付かされました。営業や設計だけでなく、社内で支えてくれる人々まで、家創りに関わる業務すべてを自社で手がけているからこそ、お互いを信頼して行動することで、結束がより強まっていくと思います。
丹澤:そういう体制があるということは、ほかの何にも代えられないことだと思います。そうやってお互いに話し合い、よりよい方向へ改善していけるところが、この会社の特徴かもしれませんね。
小泉:家創りのすべてに関わるということは、責任もまた重大だということです。中途半端な取り組み方では、言い訳ができないわけですから。だからこそ、何でも話し合える環境があるのはすごく健全なことだと思います。
小堀:だからこそ、社内でのコミュニケーションを深める目的で、野球やゴルフ、ボルダリングなど、課外活動を補助する制度があるのかも。
小泉:加えて、当社の好きなところで言えば、残業代がしっかり出ること。それに、女性社員はもちろん、男性社員でも育休を取得できることも、環境としては大きいと思います。
― 社内でいま取り組んでいることや、今後の目標について教えてください。
丹澤:建築物の構造設計には、外部機関による審査があります。計算書や図面を審査されるだけでなく、どんな姿勢や考え方で取り組んでいるかを質問されるのですが、しっかりと専門的な知識を身に付けて、しっかり受け答えができるような構造のスペシャリストを目指したいと思っています。
小堀:スペシャリストという言葉の響き、格好いいですね! いまは営業として家創りの企画段階から関わっていますが、その前の最初のステップである用地取得ができるようになりたいです。家創りは土地がなければできませんから、土地を仕入れることで設計や工事など、多くの人の仕事を創り出す仕事をしたい。それが目標ですね。
小泉:スペシャリストとしては、季刊誌や広報の仕事に精通した人間になりたいです。そしてゆくゆくは……当社の広報すべてを取りまとめる人間を目指したいと思っています。
丹澤:こうして話をしていると、部署ごとに本当にさまざまな仕事があるということを実感します。いろいろな視点が増えるという意味で、他部署の仕事もぜひ、経験してみたいと思いますね。そうすることで自分としても、必ず成長していけるはず。そう思えるような魅力的な仕事に携わることができて、幸せだと思っています。